絵を描くという瞑想
気持ちはいつも張りがなく、だらだらしてると思えばうつうつしたり。
その反動か変にヘラヘラしたりと落ち着かない状態が続いている。
やることはあるがやる気になれず、やりたいこともなんだか気が乗らない。
そしてやらなければならないことが怖くて逃れるように他のことをする。
そんな感じで絵を描いている。
特に猫の絵を描いている。
何故だかこれはできている。
もしかしたらやるべきことからの逃げなのかもしれないが、絵を描いている時だけは心が落ち着いて、どこか救われた気持ちになる。
無心でただひたすら手を動かして、頭の中に何もない状態が心地よくもある。
これはたぶん瞑想なのかもしれない。よくわからないが。
瞑想、マインドフルネス、メディテーション、、、
なんとなくそういったもののような気がしている。
心の中の不安、焦り、虚しさその他諸々。
絵に集中している間はそれらが気にならなくなる。
どんな意味があるかはわからない。
ただ何かしていないと生きた心地がしない。
ただそれだけのこと。
次は何を描こうか。
違う紙も試してみようか。
水彩画もやってみようか。
そんなことを考えているのが楽しい。
楽しいことをしている。
いいんじゃないかなと言いながら。
そうして人生が進んでいるかはわからない。
今日も時間は進んでいくが。